今日からASP.NET

【これまでのあらすじ】
日本がサハラ砂漠になったかのような気分で長すぎる夏休みをさまよい、在宅プログラマになりました。


えー、しばらく姿をくらませておりましたが、ブログを再開します。
とはいえ、しばらくFlexはお休み。転職したのに伴い、.Netプログラミングを久しぶりにやることになりました。
なんだか納期が短いので、必死でプロジェクトの設計書を読み下しつつ、C#ASP.NETのおさらいをしています。
もっとも、半分ぐらい家の掃除と模様替えだったりもしましたが・・・。
何しろ、広い作業机を入れないと仕事にならない。
ということで、IKEAから一生懸命机と本棚を買ってきて組み立てて、ダンボールゴミを燃えるゴミに出すために鋏でチョキチョキ・・・。実に地味な週末を過ごしました。
それにしても、気がつくとubuntuのデスクトップが2台、WinXPデスクトップが1台、ネットブックMacBook、そして会社のPCの大所帯。
あまりにも無駄が多い(主に電気代)ので、Ubuntuは処分してNASに置き換えたいところです。

さて、久々にC#をみると、Javaよりも進んでいる、と言われるのがよくわかります。
特にデリゲート。委譲がAS3と同様にメソッド単位でできるし、マルチキャストも出来る。
気がつくとVisualStudioは2010が出るって話になってて、.net Frameworkも4.0が出るとか。
そのわりに技術書が少ない気がするし、Web上のリソースも(まだ探しなれてないからかもしれないけど)少ない。
外部デバイスもいじらず実行速度も気にならない程度のツールなら、AIRだと数倍早くできてしまうので、ともかく間口を広げてもらいたいものです。

ASP.NETも、昔見たときにはあまりよい印象を受けなかったけど、今見ると悪くないです。
今度の案件ではAjaxは使わないかな?と思っているけど、ちゃんとイベントを発するたびにリロードされるし、ロジックをクライアント側として(画面とペアで)書けるので、Strutsよりは快適。とはいえ、ビジネスロジックはちゃんと分けるべきなんだろう。もう少し研究しなきゃ。

国際化リソースがXML(*.resx)ってのは便利な反面、冗長で編集しにくいかも。
英語リソースを校正に出すことを考えると、IDE上でコンパイルってのはあまりやりたくない。
MFCの頃から思ってたけど、面倒くさいよね。

しかし、GridViewは便利だなぁ。
Flexでやってた時にもサーバー側のページングはLCDSで実現できてたけど、予算がなかったので全部クライアントでデータを抱え込んでページング、なんてことをやってました。
あの時実装したものがはじめから実装されてるのはうれしい。
逆に言えば、ASP.NETから来た人がFlexのDataGridをその感覚でいじったら、そりゃキレても仕方ないですw

今日の作業では、ODBCドライバで接続したMySQLのDBスキーマをちゃんと読み込んでくれず、VSのビューからテーブルが見えなかった。MDBだと見えたりしたので、ドライバの問題なのかな。

ともかく、ASP.NETは目的引きリファレンスという本を読みながらやってて、今週中になんとか不自由なくコーディングできるぐらいまで持っていけそうです。

あ、そうだ。Express Editionで一番困ったこと。
MSDNがオンラインしかない。ヘルプはすばやく検索できないとヤダ!