近況

ここ2年くらい何も書いていなかったけど、なんかいろいろ吹っ切れたので、更新を再開します。

ここ最近の大きなトピックとしては、やっとMSDNを買ってもらえました。わーい。
TechNetが終了してしまうからなんですけど、おかげで開発用の仮想マシンが作り放題。
便利な世の中になったものです。まあ、Flexの方が動作環境考慮しなくてよかったのでもっと楽だったんですけど。

WPFは最近やってません。
というか、まともなものが作れる気がしません。Formsでカスタムコンポーネント作ったほうがはるかにましです。

ストアアプリもたぶんやらないでしょう。使う人がいません。
自分のお客さんは、デスクトップPCでキーボードショートカットを駆使しながらバリバリと作業をこなす人であって、タブレットの画面をぽちぽち押してる人ではないのです。そういう人は結局のところ、データを見ているだけなので、ソフトにお金を払ったりしません。

ただ、WinRTに限って言えば、そのうち導入するかもしれません。
なぜなら、C++/CXが、今後のAcrobatプラグイン開発に必須になる可能性があるからです。
1年ほど前にAdobeが提供したセキュリティパッチ以降、プラグイン内でCLRをロードすると、終了時にAcrobat本体がAccessViolationを発生するようになってしまいました。
世界中のプラグインベンダーが悲鳴を上げていますが、なしのつぶてです。いまさらMFCGUIを組んだりしたくありません。
特に文字列処理は、いまからCでサロゲートペア対応などやる気にもなりません。C++/CXでほしいのは、ぶっちゃけ文字列クラスです。

LINQは使うようになりました。微妙にエラー処理に気を使う必要がありますが、コードが短くわかりやすくなるのはよいことです。
WCFも使い始めました。なかなか良いですが、XMLで直にやり取りするときは、データサイズに気を配らないとダメですね。