ズームアップ

FxUGの勉強会とかに行くと、コードを解説するためにズームアップする人が多いですね。

最近知ったのですが、Macだとcontrol+ホイールで、OSレベルでズームアップするみたいです。
コレ超便利。

ちなみにVistaでも同じ操作をしてみると…思わず舌打ちしたくなる動作(だれだこの実装考えた奴)。
フリーウェアもいくつか出ていて、似たような動作をするものもありますが、操作感はさほどよくないなぁ。


近況。

Flash Player10で、FileReferenceでローカルファイルのReadとSaveをサポートしたという報告に驚愕。
なぜって、ちょうどこれがないためにハマってるところがあったからです。
すぐ欲しい。今欲しい。三日やるから9にもつけてくれ、って感じ。

これまではアップロードとダウンロードしかなかったため、一度サーブレットを叩いて、サーバーでデータを返してもらう必要がありました。
よっぽど大きなファイルでない限りパフォーマンスがひどいということはないのだけれど、問題は他の通信との互換性(AMFと同じセッションで接続しようとしない)や機種互換(Macだとできない事があったり)。
何よりサーブレットを用意する事そのものが嫌でしょ。データをサーバに見てほしい訳じゃないプログラムだってある訳だし。

勉強会の帰りに話題になったのは、セキュリティ面での不安。
直接ローカルファイルが開けるって、かなりあぶなくないか?という疑問ですね。
たぶんAdobeとしては、ローカルの情報(ディレクトリ構造など)はファイルダイヤログを介して知る事ができないし、ファイル名を指定して勝手に開く事ができないのでギリギリOK、というポリシーかと。
逆に言えば、同じファイルへの上書き保存なんかはできないんだろうから、利便性はこれまでとあまり変わらないのかもしれません。

GPU対応なんかはどうでもいいけど、3DのAPIが追加されるのは嬉しいかも。
たとえば、アイテムを斜めにして並べることができますよね。カバーフローみたいに。
これって今まではすごく大変だったんですよ。遅かったし。
だからAmazonなんかでもCDのジャケットは全部正面向いてる訳で。

ともかく、Playerは早めにリリースしていただいて、開発ターゲットに10を選んでもいいようになってほしいです。
もちろん、これまでのコンテンツが完璧に見えてくれるという前提での話ですが…。