拡張された制約ベースレイアウト

Flex3Beta2より、Application,Panel,Canvasなどの制約ベースレイアウトが拡張されました。
これに伴い、Gridが非推奨になりますた(:_;)

どうしてGridに関係してくるかというと、制約で行や列を定義できるようになったからです。


	
		
			
			
		
		
			
			
		
		
	

constraintRows,constraintColsは、いずれも実体がありません。
「レイアウトのこの辺に仮想の行や列を定義しますよー」という意味で書かれる、
スタイルのようなものです。

Buttonの位置指定で、この仮想行と列を利用しています。
"row1:0"というのは、row1の縦座標の相対位置0、という意味になります。

Grid自体コンテナであるため、シビアにみればパフォーマンスに影響を及ぼす要素だったわけですが、今回の拡張によって、コンポーネントの重ねあわせが一つ減らせるようになったわけです。

とはいえ、Repeaterなどを使って動的に行を増やしたい場合など、けっこう移行がメンドイかも・・・。